2005年から2025年までの20年間の4資産の成績のグラフをご覧ください。

4資産とは、外国株式、国内株式、外国債券、国内債券の4種類です。
2005年10月に100万円を投資した場合、2025年の10月にいくらになったかを見てみると、以下の通りとなりました。
外国株式 776万円
国内株式 340万円
外国債券 206万円
国内債券 111万円
また、4資産を25%ずつ購入した場合は、303万円です。
過去20年をみると圧倒的に株式型、特に外国株式に軍配が上がります。
株式はリスクが大きいといわれています。確かに、グラフを見ると、2008年のリーマンショックや2015年のチャイナショック、2020年のコロナショックなど大きく下落している局面が見て取れます。しかしながら、株式は、世界経済の成長とともに企業も成長し、着実に上昇しています。特に、近年はITやAIの貢献が目立っています。
一方、債券は、安定的に金利を受け取れる以外は、金利の下落時に価格が上昇する要因があるだけです。外国債券は、円安になると上昇します。
このように、株式と債券の特徴を理解すると、長期に保有するDCの投資先としては、株式が適していることがわかります。












































